凍りついた微笑 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
チャーリーは魔女だ。それが町でのもっぱらの噂だった。どういうわけか彼女が関わった人物は不吉な運命をたどる。ゆえにひっそりと暮らすチャーリーの日常は、さらに暗転した。小説家と称する男が現れ、彼女を殺人犯だと触れ回っているのだ。私は無実なのになぜ?怒りに震え、チャーリーは男に詰め寄った。前途ある若者を湖に沈めて殺すとは許せない。実録犯罪小説家オーガスタスは憤怒を抑えきれなかった。調べによると、チャーリーという女性が犯人の可能性が高い。あらゆる手段を講じて彼女を必ず捕まえてみせる!オーガスタスは巧妙な罠を仕掛け、獲物を待つことにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダニエルズ,B.J.
夫とモンタナに暮らす。初めて書いた小説でロマンティックタイムズ誌の批評家新人賞を受賞。アメリカロマンス作家協会の一員として活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
眠れぬ夜を数えて―華麗なる逃走〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
キャシディは、父親の遺品の中に見慣れぬ箱を見つけた。中身は書類と数枚の写真。見た瞬間に彼女は、はっとした。これはきっと、ジェイクの妹たちに関するものだわ。十年前、キャシディは彼にほのかな想いを寄せていた。だがどういうわけか、弁護士だった彼女の父親は二人の交際に猛反対し、無理やり二人を引き離したのだ。ジェイクは言っていた。生き別れになった妹たちについて、父が何らかの情報を持っているはずだと。小さな紙片に書かれた番号に電話をかけたキャシディは、聞こえてきた声に恐怖を覚えた。“パスワードをどうぞ”。
内容(「MARC」データベースより)
弁護士だった父親の遺品の中に、見慣れぬ箱を見つけたキャシディ。箱の中身は、10年前に父親の猛反対によって引き離された恋人ジェイクの、生き別れになった妹たちに関する書類だった。書かれた番号に電話をかけてみると-。
孤独なマーメイド―愛をささやく湖〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
朝日を浴びて戸口にたたずむ長身の男性を目にした瞬間、コートニーの頭の中で警報が鳴り響いた。ブレア・コルビー。夏の間だけ隣のコテージに滞在している建築家だ。高価なスーツをまとったその姿はさながらモデルのようで、冷ややかな存在感と…傲慢さを備えている。彼はゆうべ遅くにコテージに着いた際、温かく迎えたコートニーをぞんざいな態度でつっぱねたのだ。なんて失礼な人なの!反感は高まるばかりだったが、ブレアの言葉に、彼女は奇妙な胸騒ぎを覚えた。「誘いをかけたら、どんなゲームでも始められるんだ」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ランガン,ルース
米ミシガン州在住。高校時代は学生新聞の記事を執筆し、卒業アルバムの編集に携わったという。ヨーロッパおよびアメリカの歴史ロマンス、現代もののロマンスのほか、脚本や子供向けの本も書く。幼なじみのボーイフレンドと結婚し、五人の子供たちを育てあげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
御曹子の恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
昼はルート六六沿いの時代遅れの食堂で働き、夜は大学に通って将来を夢見ている一介のウエートレス。サブリナはそんな自分に満足し、幸せだった。客は地元の人やトラック野郎たちだから、ロマンスなんて期待はできないけれど…。でも、人生は予想外の方向に進むこともあるのだ。初夏のある日、客もまばらになった午後の休憩時間、サブリナは店の裏口で壁にもたれてうとうとしながら、暖かな日差しを浴びていた。ふと明るさが遮られ、目を開けるとジーンズ姿の背の高い男が見下ろしていた。帽子についた会社名からすると、近くの油井で働く人?お互いが運命の相手だと気づかせるものは何もなかった。けれど、そのとき御曹子はウエートレスに恋をした。
美しすぎる狼 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「あなたは心を失った王子さまね」妻を亡くしたあと山奥でひっそり暮らしているタイラーは、都会からやってきた情熱的な美女にそう言われてはっとする。アンナはタイラーの母親が勤める美術館の新任学芸員だ。その彼女が雪の降るなかを訪ねてきたのは、きっと、妻の命日を一人で過ごす息子を心配した母の差し金に違いない。悲しみの癒し方は人それぞれなのに…。一方アンナは、タイラーに会うたび胸がどきどきしていた。でも、彼の心には亡き妻以外の女性が入る余地はない。憧れても、おとぎばなしのような奇跡は訪れないのだ。ところが、激しくなった雪がふたりを山小屋に閉じこめた。アンナは緊張し、普段以上におしゃべりになって、不安と期待を抱いた―なにかが起こるかもしれない。
シークの復讐 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ひょっとして、わたしは誘拐されたの?猛スピードで走る車の後部座席でたくましい腕にとらわれたまま、ホリーは呆然とした。失踪中の妹が残した幼子を抱いていたところ、いきなり現れた二人組の男性に子供を奪われたのだ。彼らは追いすがったホリーを車に引きずり込んだあげく、今はパトカーと派手なカーチェイスを繰り広げている。いったいどういうこと?ともかく逃げなければ!ホリーは自分を押さえつけている男の整った風貌に目を留めた。この突き刺すような鋭いまなざしには見覚えがある…。次の瞬間、銃声がとどろいた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ダイアモンド,ジャックリーン
テキサス生まれ。作家生活に入る以前は、通信社のリポーターやテレビコラムニストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
薔薇の迷宮―孤高の鷲〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
クレアは夜の薔薇園にひとりたたずんでいた。ここはグリフと過ごした思い出の場所だ。南部有数の大富豪にして、若きCIA幹部。冷徹な頭脳と熱い肌を兼ねそなえた男性。いまだクレアが愛してやまないグリフ・キャボットは一年前テロリストの凶弾に倒れ、帰らぬ人となった。グリフ、あなたがいなくて本当に寂しいわ。今わたしを苦しめている難題も、あなたならきっと…。ふいに闇と濃い霧の向こうに人影が浮かびあがり、深みのある声がクレアの思いをさえぎった。「きみの力になりたい」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルソン,ゲイル
作家になる前は高校で英語と世界史を教えていた。ロマンティック・サスペンスと、十九世紀初頭の摂政期を舞台にした歴史ロマンスを書き分けながら、北米ではこれまで二十作以上の作品をハーレクインから刊行。ロマンス小説界の由緒あるRITA賞を二度も受賞したほか、数々の賞を獲得している。すでに独立した一人息子も教師となり、現在は夫と米アラバマ州に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
淑女とボディガード―愛の国へようこそ〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
バルドリア王国の未来のお妃候補として育てられたラケルは、しきたりだらけの息のつまるような家を飛びだし、あらたな土地フランスで写真家として成功しつつあった。自由な生活を満喫する彼女の前に、意外な人物が現れた。ラケルが昔からひそかに思いを寄せていた、バルドリアの王室警備隊長、コールだ。コールの任務はラケルを国へ連れ戻すこと。ラケルの父のもとに脅迫状が届き、彼女自身にも魔の手が及ぶ危険があるせいだ。しかし、ラケルが帰国を拒んだので、コールは彼女の家に滞在して警護にあたることになった。あこがれの男性となんとかして結ばれたいと、ラケルはあの手この手でコールをひきつけようとするが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ネフ,ミンディ
ルイジアナ州出身。ロマンティックな男性と結婚してカリフォルニア州南部に住み、五人の子供を育ててきた。家族と友人、執筆と読書に情熱を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
荒野のプリンセス (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アレクサンドラは生まれ育ったアメリカを去り、祖父のあとを継いでカリスタンの統治者となった。問題山積だが、目下の悩みはカリスタンの人口減少だ。相次ぐ戦争で多くの男性を失ったこの国では、アレクサンドラを含め、若い女性ばかりが余っている。ある日彼女は、アメリカ大統領からの就任祝いに驚愕した。届いたのは、毛並みのよい名馬と見ばえのよい男性。ネイト・スローンと名乗る男性いわく、国家繁栄のため“種馬”を活用してほしいという大統領メッセージを携えてきたとのこと。いったいどういう意味?ネイトの誘うような微笑に、彼女は動揺を抑えきれなかった。
内容(「MARC」データベースより)
アレクサンドラは祖父のあとを継いでカリスタンの統治者となった。目下の悩みはカリスタンの人口減少。ある日彼女は、アメリカ大統領からの就任祝いに驚愕した。届いたのは、毛並みのよい名馬と見ばえのよい男性だった…。
あの日のあなたへ―狼たちの休息〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
妊娠したとたん最愛の男性に捨てられたときも、世間体のため家族に嫌いな相手との結婚を強制されたときも、そして義父殺害の汚名を着せられた今でさえも、ベサニーは必死で耐えつづけていた。つらいことの連続だったけれど、愛する娘のためならどんな苦難も乗り越えられる。でも、この拷問だけは耐えられそうにない…。ベサニーは真犯人捜しのため雇われた男性を呆然と見つめた。うぶだったわたしを天国から地獄へと突き落とした張本人。モーガン・ケイン、あなたを決して許しはしないわ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バートン,ビバリー
幼いころ、祖父から贈られた『美女と野獣』の絵本を読んでロマンス小説のとりことなり、九歳のときに初めて物語を書いた。それ以後、小説、詩、脚本と、学生時代を通じて創作活動に親しむ。1990年のデビュー以来、マギー賞や全米読者選賞を受賞。ロマンス小説界の最高峰RITA賞の最終選考にも残ったことがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)