孤独な王女―王家の恋〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
タミール王国のレイラ王女は、初めての恋に浮きたっていた。兄の結婚式で見かけたある男性客に心を奪われてしまったのだ。聞くところによると、彼ケイド・ギャラガーはテキサスの大富豪にして有名なプレイボーイでもあるらしい。レイラは、彼からも熱い視線を送られたように感じ、保守的なタミールでは禁じられている行い、すなわち女性から男性に愛を打ち明けるという行動に出ようと覚悟を決めた。思いきってケイドの寝室を訪れるが、彼はレイラを冷たくあしらう。彼女が泣きながら部屋を飛びだすと、折悪しく父王シーク・アーメドと鉢あわせしてしまった。シークはケイドが末娘を辱めたと勘違いして激怒する。追及する父に対して、ケイドが発した言葉にレイラは耳を疑った。「王女殿下と結婚したいのです。お許しをいただけませんか?」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイトン,キャスリーン
ロマンス小説の執筆に並々ならぬ情熱をそそいでいる。現在はカリフォルニア南部在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
愛と欲望のパズル―コルビー捜査ファイル〈6〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
脳裏に響く謎の声、あの声の主を私は知っている。アレクサンドラは病院で目覚めた。行方不明になった留学生の捜索中に事件に巻きこまれ、記憶を失った状態で発見されたのだ。現場では彼女の傍らで副保安官が冷たくなっていた。このままでは殺人犯にされてしまう。でも私は殺していない!彼女の味方であるはずの保安官ミッチは、なぜか事件の核心には触れたくなさそうだ。記憶を失う直前、彼女とミッチの間には何かがあったらしい。必死に記憶の断片を集めようとするアレクサンドラの頭に、突然稲妻のような言葉が走った。“血は水よりも濃い”。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェッブ,デブラ
アラバマ州スコッツボロ生まれ。両親に、なにごとも心から望めば実現すると教えられ、九歳から物語を書き始めた。現在はテネシー州の、住民全員が顔見知りのような小さな町に移り住み、夫と美しい娘ふたりに支えられ、ミステリー小説や映画にヒントを得て執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ふたつの顔を愛したら (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
アンバーは豪華客船のデッキに立ち、漆黒の闇を見つめていた。夜風がカクテルドレスに包まれた肌を優しく撫でる。こんな場所で運命の人にめぐりあえるなんて…。知人のダルドリン上院議員に誘われ、クルーズに加わったところ、護衛を務める男性マイケル・アダムスと出会ったのだ。熱いまなざしに貫かれた瞬間、わたしは身も心も彼に捧げ…。不可解な音が物思いをさえぎり、彼女はぎょっとして振り返った。ダルドリンが黒ずくめの服装の男たちに連れ去られようとしている!思わず叫んだが、アンバー自身も囚われ、ナイフを突きつけられた。目を上げると、そこにはマイケルの冷酷な笑みがあった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
グレアム,ヘザー
新作を出すたびニューヨークタイムズをはじめ数々のベストセラーリストに顔を出す人気作家。作品は15カ国語に訳され、発行部数は世界中で2000万部を超える。フロリダで生まれ育ち、大学では舞台芸術を専攻した。卒業してからは女優やモデルなどの職業を経験し、第三子出産後に執筆を始める。受賞歴も豊富で、テレビのトークショーに出演したり、雑誌で取り上げられたりするなど実力と人気を兼ね備えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
クリスマスの魔法―ローンスター・ソシアルクラブ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
わたし、どうすればいいの?フィーブ・スミスは途方に暮れた。亡き兄の子供たちを守ってやらなければいけないのに、住む家も、お金も、仕事さえも失ってしまったなんて!そんな彼女に救いの手をさしのべてくれたのは、実業家のミッチ・ライアンだった。彼女を臨時の秘書兼アパートメントの管理人として雇い、子供たちと一緒に共同生活をしようと言う。いったい彼の目的はなに?現実主義者のミッチと夢見るロマンティストのフィーブは、まるで正反対だというのに…。
御曹子の恋人 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
昼はルート六六沿いの時代遅れの食堂で働き、夜は大学に通って将来を夢見ている一介のウエートレス。サブリナはそんな自分に満足し、幸せだった。客は地元の人やトラック野郎たちだから、ロマンスなんて期待はできないけれど…。でも、人生は予想外の方向に進むこともあるのだ。初夏のある日、客もまばらになった午後の休憩時間、サブリナは店の裏口で壁にもたれてうとうとしながら、暖かな日差しを浴びていた。ふと明るさが遮られ、目を開けるとジーンズ姿の背の高い男が見下ろしていた。帽子についた会社名からすると、近くの油井で働く人?お互いが運命の相手だと気づかせるものは何もなかった。けれど、そのとき御曹子はウエートレスに恋をした。
美しすぎる狼 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「あなたは心を失った王子さまね」妻を亡くしたあと山奥でひっそり暮らしているタイラーは、都会からやってきた情熱的な美女にそう言われてはっとする。アンナはタイラーの母親が勤める美術館の新任学芸員だ。その彼女が雪の降るなかを訪ねてきたのは、きっと、妻の命日を一人で過ごす息子を心配した母の差し金に違いない。悲しみの癒し方は人それぞれなのに…。一方アンナは、タイラーに会うたび胸がどきどきしていた。でも、彼の心には亡き妻以外の女性が入る余地はない。憧れても、おとぎばなしのような奇跡は訪れないのだ。ところが、激しくなった雪がふたりを山小屋に閉じこめた。アンナは緊張し、普段以上におしゃべりになって、不安と期待を抱いた―なにかが起こるかもしれない。
二千年めのプロポーズ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
コネチカットの小さな町で働くメガンは、堅実な婚約者との結婚式を控えていた。貧しくてもしあわせな毎日を夢見ている。ある日、仕事を終えて家に帰った彼女は、ガレージセールで買った電気鍋で料理を作ろうとした。コンセントを差しこんだとたん、もうもうと煙が立ちのぼり、そのなかから、背の高いひとりの男が現れた。信じられないことだが、彼の名はギルガメシュ、天上の女神の誘惑を拒んだせいで地上へ追放された魔神だった。2000人の人間に仕える刑を言いわたされた彼にとって、メガンが最後のご主人様ということだ。その日から、不思議な現象が彼女のまわりに起こりはじめる。すべてギルガメシュがメガンのために奉仕していたのだ。ただ、ひたすらメガンのために…。
華麗なる復讐 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『闇の貴公子』―闇の世界に名を轟かせる宝石泥棒マイケル・ブラックハートは大金持ちからしか盗まない、いわば義賊だ。今回の獲物は、悪名高い億万長者ビル・ヘルムズのコレクション。パーティに潜入したマイケルはヘルムズの秘書と知り合う。趣味と実益を兼ね、彼はその美人秘書を誘惑することにした。『光さすところへ』“奪われた家宝を取り戻してほしい”アンドレアはある決意を秘めて、旧友ダンカンに仕事を依頼した。元CIA局員のダンカンに彼女はずっと片思いをしていたが彼のそっけない態度は変わることなく、無情にも月日が流れた。今度こそ距離を縮めたい。だが再会の場で彼はやはり冷たかった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スチュアート,アン
二十五年以上におよぶ作家生活のなかで六十作を超える作品を発表。栄えあるRITA賞を三度も受賞した経歴を持つ。ベストセラーリストの常連で、雑誌ピープルやヴォーグにも登場したことがある。執筆の合間には、作家集会での講演のため各地を訪れる生活を送っている。夫と二人の子供とともに、バーモント州北部在住
ウィルソン,ゲイル
作家になる前は高校で英語と世界史を教えていた。ロマンティック・サスペンスと、十九世紀初頭の摂政期を舞台にした歴史ロマンスを書き分けながら、北米でこれまで二十作以上の作品をハーレクインから刊行。数々の賞を獲得している。すでに独立した一人息子も教師となり、現在は夫とともにアラバマ州に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
呪われた貴公子―闇の使徒たち 序章〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
レベリアの独裁者にとらわれた地質学者アレックスは薄れゆく意識のかなたで夢を見ていた。琥珀色の瞳を持つたくましい男性に抱かれている夢を。だが肩をつかむ温かいてのひらの感触に、我に返る。これは夢じゃない。わたしがずっと恋いこがれていた人―伝説のエージェント、ジャレッドが助けに来てくれたのだ!ほっとしたのも束の間、ふいに彼が身をこわばらせた。まさか、気づかれたの?こんなに早く?このおぞましい秘密を知られたら、生きてはいけない…。彼女は覚悟を決め、ジャレッドと目を合わせた。
孤独な王女―王家の恋〈5〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
タミール王国のレイラ王女は、初めての恋に浮きたっていた。兄の結婚式で見かけたある男性客に心を奪われてしまったのだ。聞くところによると、彼ケイド・ギャラガーはテキサスの大富豪にして有名なプレイボーイでもあるらしい。レイラは、彼からも熱い視線を送られたように感じ、保守的なタミールでは禁じられている行い、すなわち女性から男性に愛を打ち明けるという行動に出ようと覚悟を決めた。思いきってケイドの寝室を訪れるが、彼はレイラを冷たくあしらう。彼女が泣きながら部屋を飛びだすと、折悪しく父王シーク・アーメドと鉢あわせしてしまった。シークはケイドが末娘を辱めたと勘違いして激怒する。追及する父に対して、ケイドが発した言葉にレイラは耳を疑った。「王女殿下と結婚したいのです。お許しをいただけませんか?」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイトン,キャスリーン
ロマンス小説の執筆に並々ならぬ情熱をそそいでいる。現在はカリフォルニア南部在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)